外宮参道で伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)と鈴木水産に立ち寄り、二軒茶屋餅ゲット&あわび・伊勢海老・松阪牛を堪能した私たち。
台風の直撃で雨足も強くなってきていたので、伊勢市駅前からタクシーで今日のお宿「神宮会館」へ向かいました。(タクシー料金は1600円ほどでした)
憧れの宿
ひどい湿気で髪はごわごわ。足元も濡れ、出歩くのはもう限界! というところで駆け込んだ「神宮会館」。↓
↑広々と静かなロビーにホッと人心地がつきます。
(↑余談ですがこちらの椅子、実は3月(旅行の二ヶ月前)に力士たちが座っていたもので、神宮会館に行ったあかつきには絶対に写真を撮ろうと思っていたものでした。↓)
「神宮会館」は内宮まで歩いて五分という好立地にあり、内宮に早朝参拝したいなら宿泊必須のお宿ともいえます。
評判も良く人気があり、それゆえ予約も取りにくいですが、一度は泊まってみたいと憧れていました。
ロビー自体は禁煙っぽい
↑ロビーが喫煙可だったらどうしようと思っていたのですが、奥に喫煙室があり、ロビー自体は禁煙のようでした。
早速フロントでチェックインを済ませ、鍵を受け取ります。
一年前に予約した部屋
私たちが泊まるのは、「本館バス・トイレ付き洋室(ツイン)」。
母の、「疲れたらすぐベッドに横になりたい」という希望を叶えるため、和室ではなく洋室にしました。
しかし、このベッド付きの部屋は神宮会館内に三室しかないため特に競争率が高く、私たちはこの日のためになんと予約開始日(一年前)に電話予約を入れました。
そこまで苦労して予約した部屋にいざ入室! 一年前の自分、予約してくれてありがとう!
広々とした室内
↑バーン!
↑広々として清潔感のある室内です。
↑窓際のテーブルに置かれていたのは、なんと古事記!! うわ~、伊勢神宮っぽい! 伊勢神宮っぽいよ!
クローゼットに金庫と備品
↑クローゼットを開けると、金庫と備品が。
↑浴衣の柄は、伊勢神宮の文様です(伊勢神宮のお守りに刺繍されたりしている柄)。さりげないけれど、伊勢神宮に来たんだなあ~という感慨が味わえます。
↑浴室はこんな感じ。
二軒茶屋餅で一服
↑テレビでは、ちょうど大相撲五月場所が放映されていました。伊勢で見る大相撲って……風情があるなあ。
↑夕飯の時間(18:00)まであとまだ二時間ほどあるので、その間に、先ほど外宮参道で買った二軒茶屋餅で一服することにしました。
↑部屋に備え付けのお茶セット(ポットの水、電磁湯沸かし器、ティーバッグ、急須)でお茶を用意します。
添加物が少ない
↑二軒茶屋餅の原材料はこちら。添加物が少なく、餅米ときな粉が国産なのが嬉しい。しかし肝心の小豆はどこが原産地なのだろう……(笑)。
書いていないということは国産ではないのかな……なんて思ったりもしますが、まあ、この際細かいことは置いておきます。
↑外装を開けると……わあ~、竹の皮に包まれて、素敵な雰囲気。
↑竹の皮包みの中では、ビニールにくるまれた二軒茶屋餅がずらりと鎮座。美味しそう!
甘すぎず食べやすい
↑ではいただきます! パク!
あ、なんだかすごく食べやすい! きな粉の香ばしさがあんこの甘さを抑えていて、甘すぎなくて良いです。
そして、餅とあんこの割合がちょうど良いです。あんこが多すぎないといいますか。
う~ん、夕飯前だというのに、わりと空腹なこともあってどんどん食べてしまうぞ!
結局母と、五個ずつ、「美味しいね、けっこう食べちゃうね」なんて言いながら全部食べてしまいました。
入浴後、夕食会場へ
↑その頃、テレビでは遠藤と旭秀鵬(きょくしゅうほう)の取り組みが始まろうとしていました。
↑伊勢で遠藤を応援できるというのがなんとなく嬉しい。
遠藤の取り組み(結局勝てませんでした)を見終えて、夕飯まで残り一時間半。夕飯後はすぐに寝て翌日の早朝参拝に備えなければいけないので、今のうちに、私はお風呂を済ませておくことにしました。
さあ~、次はいよいよ夕飯だ~。入浴後、浴衣に着替えて会場へ向かいます。(→「神宮会館でのボリュームたっぷり夕食」に続く)