前回(2015年)の伊勢旅行から五年。
ずっとまた行きたかった伊勢に、ついに行く機会を得ましたーー!
ただ、前回とは伊勢への経路が異なります。↓
↑前回(2015年)は北海道から名古屋を経由して直接伊勢入りしましたが、今回は、北海道からまず福井入りして平泉寺白山神社参拝をし、その後、京都を経由して伊勢入りをしました。
今回(2020年)の旅行記は、福井のあと、京都へ向かうところからスタートします。
特急サンダーバードの指定席を購入しようとしたら
福井駅から京都駅まで乗る特急サンダーバードの指定席をまずはみどりの券売機(福井駅)でゲット!!↓
↑……と思ったのですが、手続きを始めてちょっと困ったことが発生してしまいました。
最後部の座席が満席
私たちは手荷物が重たすぎて(約10㎏のキャリーバッグ×2個)、列車の荷物棚に上げることができないので、いつも車両最後部の座席を指定して購入し、席と壁の間にバッグを置くようにしています。↓
↑こんな風に。(この写真は、小松駅発→福井駅行きのしらさぎ12号内で撮影)
ですからサンダーバードでも、どこかの車両の最後部席を指定しようと思ったのですが、いざ空席を探してみたら、どの車両も、最後部席は満席……。
当日に購入しようというのですから、最後部席がすでに売り切れてしまっていることも想定してはいました。
けれど、「どこか一つくらいは最後部席が空いているのではないか」という希望的観測が強かったため、いざどこにも空席がないとなったときに、「どうしよう!!」と焦ってしまいました。
「女性専用席」の存在
どこか、最後部席が空いている車両が本当にないか、「みどりの券売機」を操作していたら、ふと、「女性専用席」という項目があるのを発見。
女性専用席とは……??
と思いつつ、藁にもすがる思いでその項目を見てみたら、なんと!!
3号車の最後部席が奇跡的に二つ空いている!!↓
↑この席は、「女性専用席」指定で見ていないときは「満席(選択できない席)」として表示されていました。
「女性専用席」指定で確認して初めて空席として浮かび上がってきた座席で、母と二人で「奇跡じゃない? 奇跡じゃない??」と興奮しながら二席購入。
↑無事、希望の最後部座席をゲットすることができたのでした!!
女性専用席があって良かった
↑ホームに入ってきたサンダーバード24号に乗車します。
↑席に行ってみると、ヘッドカバーに「Lady's Seat」とプリントしてあって可愛い。
↑このように、特急サンダーバードでは、3号車の後方4列(16席)が女性専用席になっているようで、いやあ、さすが関西というか、意識が進んでいるんだなあと思いました。
女性専用席があったおかげで、「車両の最後部席」が確保でき、重たい荷物を座席の後ろに置くことができて本当に助かりました。
このときほど自分が女性であったことに感謝したことはないかもしれない……(笑)。
いざというときに、女性専用の席が用意されているというのは、心強いことです。ありがとうJR西日本!!
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