おかげ横丁の「貝新」で桑名の焼き蛤を食べることができ、もう思い残すこともありません。
次の目的地「伊雑宮」(いざわのみや)へ向かう列車の時刻も近づいてきていたので、名残惜しいながらも、おかげ横丁を去ることにしました。
さよならおかげ横丁
(画像出典:横丁絵地図 画像内矢印と円は筆者)
↑さよならおかげ横丁〜! また必ず来るよ〜!
タクシーでホテルへ
↑神宮会館のフロントに預けていた荷物を受け取ります。お世話になりました!
携帯電話で呼んだタクシーに乗り込み、本日のお宿「伊勢パールピアホテル」(伊勢市駅の近鉄改札から徒歩二分)へ向かいます。↓
↑20分ほどで到着。タクシー料金は2000円ほどでした。
ロッカーに荷物を預ける
↑チェックインを済ませ、宿泊者専用のコインロッカーに荷物を入れます(お金は後で返ってきます。空いているロッカーが足りなかった場合はフロントで預かってもらえます)。
そして急いで伊勢市駅に向かい、切符を購入して、ちょうどやってきた賢島(かしこじま)行きの近鉄線に乗り込みます。
各駅停車に揺られること44分……。
上之郷駅到着
↑伊雑宮の最寄り駅、「上之郷」(かみのごう)駅に到着!
着いたのは良いけれど、ハタと困ったのは伊勢市駅で購入した、上之郷行きの切符。
改札機もない駅なのに、この切符はどうしたら良いんだ……持ったまま降りて良いのだろうか? などと思っていたら、降りる際に電車の車掌さんに渡す仕組みでした。
こういう仕組みは、現地の人には当然なのでしょうが、旅行者はまったく勝手がわかっていないのであたふたしますね。
↑ポツンと……。とっても、清々しいほどの無人駅です!
案内板に従って
↑駅の前には大きく伊雑宮への案内板が立っています。
↑ところどころで出てくる案内板に従って歩いていきます。すると……。
↑あっ。
↑伊雑宮に到着!! 駅から徒歩四分ほどで着いてしまいました。とても近いです。
ついに来たよ伊雑宮〜。初・伊雑宮です。
鳥居をくぐってすぐの手水舎で手と口を清めたら、奥へ進みます。
短い参道ですが、やわらかく静かな空気が満ち、木漏れ日が気持ちよいです。
遷宮間もない本殿
↑本殿に到着。遷宮から間もないので、木材が白々としてとても綺麗です。
精一杯、感謝の参拝をさせていただきました。
↑次回遷宮の予定地。敷き詰められたお白石が、太陽の光で白く発光したように輝いていました。
↑清浄な聖地でした。
その後、社務所で伊雑宮の神札を受けて、帰路につきました。
滞在時間、15分。短くも充実した参拝になりました! 来られて良かったです。
上之郷→伊勢市
↑さて、戻ってきました上之郷駅。ここからまた電車に乗って伊勢市駅に戻るわけですが、切符は一体どこで買えば良いの……?(笑)
↑……と思ったら! ホームに「乗車票発券機」が!
↑ボタンを押すと乗車票が出てきました。バスでいうところの「整理券」のようなものですね。
やってきた電車にこれを持って乗り込み、伊勢市駅の改札で駅員さんにこの乗車票を提示。運賃を支払って終わりました。
いや〜、電車でも、バスの整理券システムのような乗り方をする場合というのがあるんですね。この発券機に気づけて良かったです。
さあ、これで、本日の予定がすべて終了しました。あとはホテルでゆっくり夕食をとります!(→「伊勢パールピアホテル到着」に続く)