神宮会館で朝食を食べたあと、部屋に戻って荷物をまとめました。
フロントでチェックアウトの手続きをしてから荷物を預かっていただき、おかげ横丁へ出発です。↓
↑ちょうど「風の市」というのが行われていて、大量の風鈴がチリンチリンと軽やかな音を響かせていました。
若松屋
さて、これからお楽しみのおかげ横丁巡りなわけですが、短時間で効率よく回るために、「おかげ横丁で絶対に行きたい店」というのを私たちはあらかじめ決めてきていました。
その一軒目が「若松屋」というかまぼこ屋さん。↓
↑保存料無添加のかまぼこを食べさせてくれるお店です。練り物系で保存料無添加というのは貴重ですよね!
↑あったー!! 今までネット上でしか見たことのなかったお店がこうして目の前にあるというのは感慨深い!
買う物は決めてある
↑お店の前にはかまぼこのショーケースがありました。すでに、買うものも決めてきています。
↑それは、これ! 「ひりょうず」と「チーズ棒」。ネット上の口コミで評判が良かったため、間違いないだろうと思いました。
↑お店に入ると、持ち帰り用のかまぼこたちがずらりと並んでいました。
↑私たちは店内奥の飲食スペースで食べていきます。店員さんに「ひりょうず」と「チーズ棒」を一つずつ注文して、運ばれてくるのを待ちます。
↑テーブルの上の備品。パンフレットを一部いただきました。
↑席からの眺め。チリンチリンと風鈴の音が涼しげに響き渡り、なんだか異世界に迷い込んだような気分になります。
チーズ棒到着
↑そうこうしているうちにチーズ棒が到着! 割り箸に刺さったチーズ棒をそのまま渡されて、ちょっと困惑! 受け皿とか、何もないんですね(笑)。
↑しかしね、そこらへんは抜かりないのよ。こんなこともあろうかと、ラップ皿(折りたたんだラップ)を持ってきていたのよね!! フフ。というわけで、持参のラップ皿の上にチーズ棒を載せ、箸で切って母と分けます。
それでは熱々のところをいただきます! もぐもぐ。あっ、なんだか、とっても予想通り・期待通りの味!
かまぼこの身はプリッと歯ごたえ良く、味が濃いめ。中のチーズがクリーミーで美味しい。
おつまみ系の美味しさです。うんうん、この味が食べたかったんだよね〜。
飲み物持参
しかし、味が濃いので喉が渇いてきた! 店内に飲み物は用意されていないっぽい!
……けれど、ここでも心配ご無用。↓
↑こういう事態に備え、ペットボトルの煎茶とミニカップを持参してきていました!!
備えあれば憂いなし……。このチーズ棒は、本当に、お茶がないと厳しいかもしれません。
ひりょうず
↑さて、お次はひりょうず。こちら、ネット上の口コミでは若松屋の商品の中で最も評価が高かったです。実際はどんな味なのか……。わくわく。
↑中を割ってみると、おお〜っ! 具がたっぷり! 美味しそう!
こちら、若松屋のひりょうず販売ページによると、「豆腐と魚のすり身」をベースに「九種類の具材」(伊勢ひじき、椎茸、にんじん、きくらげ、ごぼう、たけのこ、わかめ、枝豆、うずらの卵)が入っているそうです。
早速口に運んでみると……。おっ、こちらは豆腐の味が生きた薄味系。喉も渇きにくく、食べやすい!
母は、この「ひりょうず」が気に入ったようで、「美味しい」と目を見張って食べていました。
こうして20分ほどを若松屋で過ごした私たち。そろそろ次の場所へ出発です!(→「おかげ横丁「神路屋」の手ぬぐい」に続く)